
「旅行に行きたいけど時間がない!」
「大型連休は料金が高い!」
など旅行に行きたいけれど、ためらってしまう理由がありますよね。
そんな方にお勧めなのが週末旅行!
週末旅行なら、計画を立てる時間もあまりかかりません。
計画を立てて金曜日、学校や仕事先に旅行の荷物を持っていく時に、すでにドキドキ、ワクワクしていると思います。
そして週末旅行を思い切って楽しむポイントは、金曜日の夜に出発する事をお勧めします。
金曜日の夕食を旅先でとれる時間に到着出来る所なら、1泊目と2泊目を違う宿泊先にする贅沢な旅行にも出来ます。
金曜日の夜を、列車やバスの夜行を使って寝ながら移動する効率の良い方法もお勧めです。
夜行列車は出発の時から旅感たっぷり。
東京を22時に出発して出雲に向かう「サンライズ瀬戸・出雲」などが人気です。
夜行バスは旅行費用も抑えられて、最近はゆったりとした快適なシートの車両も多く、女性専用車両を設けたバス会社もありますので、安心して利用することが出来ます。
そして帰りは短時間の移動手段をお勧めします。
せっかくの旅行先で、ゆっくりするためにも移動時間で疲れを残さない為にも、飛行機や新幹線などを利用するのが良いと思います。
疲れにくいだけでなく、行きと帰りの移動手段が違う事で最後まで旅の気分が盛り上がります。
週末旅行に行こうと思えば、毎月4回以上旅行に行くチャンスがあります。
旅行の計画を立てる事で、毎日が楽しく過ごせると思いますので、これからご紹介するプランを参考にして頂きたいです。
自然の美しさと癒しの旅【東日本】
東京から数時間で到着するところでも、日常から離れて楽しめる素敵な旅先が沢山あります。
自然を満喫して、心が癒されるスポットをご紹介します。
【北海道】知床(しれとこ)
世界自然遺産に登録されているだけあって、一度や二度ではすべてを見る事も出来でない雄大な自然の楽園です。
知床は年間に50万人の観光客が訪れる人気のスポットです。
主な見どころは知床八景といわれる8つです。
- 知床五湖
- カムイワッカ湯の滝
- フレペの滝
- オシンコシンの滝
- 知床峠
- プユニ岬
- オロンコの岩
- 夕陽台
原生林に囲まれた幻想的な5つの湖です。
豊かな自然の中の遊歩道を歩き、多くの動物や珍しい植物を目にする事が出来ます。
知床硫黄山の中腹から湧き出る温泉が川に流れ込み、川全体が温泉になっています。
歩いて上流に進むほど人も少なくなり、ゆっくり湯につかる事も出来ますが、滑りやすく、湧き出るお湯の温度も高いので、川の中に履いて行ける靴を持っていくことをお勧めします。
川から落ちる滝ではなくて、切り立った断崖の割れ目から流れ落ちる滝です。
知床自然センターから徒歩20分程度なので、気軽に訪れる事が出来るのも魅力です。
始めは1つの滝が途中から2つに分かれている珍しい滝です。
滝の中腹まで階段で上がる事が出来て、とても迫力があります。
知床連山にある標高738メートルの峠です。
ドライブコースとして人気で、晴れた日には北方領土も見る事が出来ます。
オホーツクの美しい海岸線やウトロ港が一望できるほかに、夕陽もとても綺麗に観る事が出来ます。
冬は一番初めに流氷が到着する事でも有名です。
ウトロ港近くにある高さが60メートルもある巨岩です。
頂上まで上る事も出来て170段あまりの急な席段を上っていくと頂上で、青く澄んだオホーツク海や知床連山などが見渡せます。
若者たちのデートスポットでも人気の夕陽の名所です。
春から秋は海面に夕陽が写り、冬は流氷を照らす光が黄金色に輝く美しい夕陽を観る事が出来ます。
【秋田】小安峡(おやすきょう)
長年にわたり急流が小安岳を侵食して出来た渓谷です。
いたる所から湧き出る温泉は地獄釜と呼ばれ、岩壁の裂け目から、蒸気と熱気が轟音とともに激しく吹き出します。
大噴湯やいくつかの滝もあり遊歩道も整備されているので、気軽に訪れる事が出来ます。
一番の見どころは、渓流上流にある小安峡大噴湯と渓流全体が見渡せる河原湯桟橋。
【茨城】袋田の滝(ふくろだのたき)
日本三大名漠「袋田の滝」(茨城県)の
ライトアップ最高だよ~😊👍🎶#袋田の滝#ライトアップ#茨城県の魅力#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/CK47pczvk3
— リバティ (宜しくです) (@Ibaraki8008) 2017年2月15日
日本三名瀑のひとつ袋田の滝は高さ120メートル、幅73メートルの壮大な景観です。
別名「四度の滝」とも呼ばるのは、西行法師がこの滝を見た時に「この滝は四季に一度ずつ来なければ真の趣は味わえない」と言った説があるように、大昔から人々の心を動かす魅力がある事を物語っています。
近づいて見ると、地面を流れ落ちる滝の迫力に圧倒されますが、遠くから眺めると、穏やかな白いラインに優雅さを感じる事が出来ます。
【長野】阿智村の星空(あちむらのほしぞら)
長野県にある、阿智村の星空♡
見惚れちゃう星空♡♡ pic.twitter.com/zrIGHlPNxq— 旅が大好き♥アキホ (@ohbeautifulll) 2017年2月21日
環境省が「星が最も輝いて見える場所」第一位に認定された日本一綺麗な星空を観る事が出来ます。
昼神温泉郷の宿に泊まり、日本一の天然プラネタリウムを観る!
歴史を感じるパワースポット【西日本】
今回は一か所か二か所をのんびり訪れる、週末旅行にはぴったりな所を紹介します。
一泊二日の旅行でいろんな所を回ろうとすると、疲れをためてしまう旅行になりまねません。
スケジュールを詰め込み過ぎず、のんびり過ごす旅行になるようにしましょう。
【島根県】出雲大社(いずもたいしゃ)
年間200万人を超える参拝客が訪れる人気スポット。
本殿の屋根のかかる千木や大注連縄や大国主大神の銅像など、出雲大社にはスケールの大きなものが沢山あります。
本殿は平安時代には現在の倍の高さ約48メートルもあったとされています。
出雲大社西にある海岸の【稲佐の浜】も日本屈指のパワースポットと言われるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
【山口】秋芳洞(あきよしどう)
秋芳洞 pic.twitter.com/D6qEPvbjrl
— とも (@smaplove4059) 2017年2月11日
有名な観光地、秋吉台の地下100メートルにある日本最大級の鍾乳洞です。
洞窟の長さは8700メートルもあり、入口も3つあります。
見どころが沢山ある鍾乳洞なので、とても満足度が高いスポットです。
【徳島】奥祖谷(おくいや)
【奥祖谷のかずら橋(徳島県)】サルナシ(しらくちかずら)などの葛類を使って架けられた原始的な吊り橋で、冒険心を煽られますが、渡るのは非常に怖いです。pic.twitter.com/H0DJmUOOmO
— 旅行好きのためのお得情報 (@tripenjoy00) 2017年2月18日
大自然の中、日本三大秘境の祖谷渓谷や日本三大奇橋のかずら橋、人力で渓谷を渡るロープウェイ野猿など見どころが沢山あります。
森林浴をしながらのんびり進む2人乗りのモノレールは、世界一の高低差590メートルもあります。
疲れをためずにリフレッシュする週末旅行にしましょう!
一泊二日の週末旅行で行ける素敵な場所がまだまだ沢山あります。
週末旅行に行って月曜日の仕事がつらい、なんて事になったら本末転倒です。
旅行に行ったことで、リフレッシュして日々の仕事のエネルギーになるように気を付けるポイントをまとめておきます。
- 旅行先の滞在時間を延ばすためにも、出来るだけ金曜日のうちに移動する。
- 予定を詰め込み過ぎず、余裕をもった旅行スケジュールにする。
- 帰りは思い切って、飛行機など効率の良い移動手段で帰ってくる。
週末旅行に慣れて来たらだんだんと遠くまで足を延ばして、近場の海外旅行などもいいですよね。
日々の生活にエネルギーをもたらす旅行になるように、さっそく計画してみましょう。