GJewel オトナ女子を内面から輝かせるウェブマガジン

オトナ女子を内面から輝かせるウェブマガジン

観る将(みるしょう)とは?将棋を指さない新しい文化の人気の秘密。

観る将(みるしょう)とは?将棋を指さない新しい文化の人気の秘密。

皆さん、「観る将(みるしょう)」ってご存知ですか?

観る将とは、「自分では将棋を指さない或いは指せないけれど、テレビやネットなどメディアでの将棋中継を観て楽しむ将棋ファン」のことを言います。

そしてここ最近「観る将」人口は、将棋人気と相まって増加中なんだとか。

指すだけでなく、観る楽しみへとファン層が広がっているのは何だか興味深いですね。

新しい文化のカタチとも言えるでしょう。

そこで今日はそんな「観る将(みるしょう)」についてお伝えしたいと思います。

さてどんな魅力があるのでしょうか?

早速見ていきましょう。


Sponsored Links

「観る将(みるしょう)」の人気の秘密とは


冒頭でもお伝えしましたように、「観る将(みるしょう)」とは自分では将棋を指さない或いは指せないけれど、将棋を観て楽しむファン層だとお伝えしました。

「将棋を実際に指さないで、楽しいの?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、上の画像を見て下さい。

今までの地味な将棋のイメージと随分違っていて驚かれた方も多いのではないでしょうか?

もちろん私もその一人です。(笑)

真面目な男性や女性が物静かに熟考し合っている風景が一般的だった以前と比較すると明らかに変わってきていますし、華やかさや勢いを感じますね。

また将棋の対局以外にもさまざまな魅力や見どころがあるところが、人気の秘密なんだとか。

人気棋士はアイドル的存在

https://twitter.com/kyosuke_mori/status/784219431790444544

どのジャンルにも言えることですが、やはりその競技や業界を牽引するアイドル的存在が必要ですよね。

彼らの人気によって知名度もイメージも大きく変わってきます。

女性のアイドルだけでなく、男性も最近はイケメン棋士の方が増え、女性ファン層獲得にひと役買っています。

中でも棋士の方が対局の合間に食べる食事やおやつ。

ニコニコ生放送で棋士の方のランチを予想するコーナーもあって、人気なんだとか。

面白いですね。

頭脳と頭脳のぶつかりあいに感じるロマン


意外に思われるかもしれませんが、将棋の世界というのは、「運」の要素を限りなく排除したゲームなんだとか。

ですので、公平性、平等性に徹した実力主義の世界なんです。

一方私たちを取り巻く環境を見渡してみるといかがでしょう?

仕事や恋愛、育児に勉強、どれをとっても不平等性がありますよね?!(笑)

理不尽に思われている方も少なくないのではないでしょうか?

そんな現代社会にあって、将棋はまさに完全実力主義で勝負する、そして決着する、そんなところに明瞭さ、潔さを感じ魅かれる人も多いんだとか。

人気の裏側にはこうした社会背景も関係していたのですね。

プロの対局はまさに人類最高レベルの頭脳と頭脳との戦いです。

そんな戦いは観る側、観る将にとっても熱くさせてくれるのかもしれませんね。


Sponsored Links

集中力も養える将棋の基本的なルール

watching-shogi2

ルールを知らなくても楽しまれている方も多いようですが、基本的なルールを知っていると楽しみ方の幅も広がりますよ。

ここでは簡単なルールをご説明したいと思います。

将棋は2人で勝敗を競うゲームです。

9×9の升目(ますめ)が書かれた将棋盤の上で交互に駒を動かし、相手の「王将」という駒を手に入れたら勝ちになります。

駒は合計40枚で、最初はお互い20枚ずつの駒を持ちます。

将棋には「王将」「飛車」「角行」「金将」「銀将」「桂馬」「香車」「歩兵」という8種類の駒があります。

駒それぞれに動かせる範囲が違い、特徴があります。

それを使い分けながら、相手の王将を取りに行くわけです。

何だか「チームで戦うスポーツの頭脳版」という感じですね。

プロの対局は通常朝の9時から夜9時まで通しで行われるのが一般的です。

もちろんお昼休憩はありますが、なかなかハードな試合ですね。

でもそれだけに行うことで得られる「集中力」も半端ないんだとか。

確かに「対局する方」も「観る将」も鍛えられそうですね。

またその他にも次の一手を考える必要性から 「考える力」、相手の気持ちが分かるなどの「コミュニケーション力」もついてくると言います。

将棋を通して、楽しむだけでなく色んな能力もついてくるなんて、驚きですね。

これも人気の秘密かもしれません。

世界最強の棋士!羽生善治さんに学ぶ仕事術、勉強術


1996年の7冠達成から、今でも将棋界の第一人者として複数のタイトルを保持し続けているただ一人の棋士である羽生善治さん

ご存知の方も多いのではないでしょうか?

可愛い寝ぐせでも有名ですよね。(笑)

そんな親しまれつつも凄い人である羽生さんは「世界で最も長く深く考えている人」だと言えます。

先程の対局時間を考えれば容易に想像できますね。

そんな羽生さんがこれまでの対局を通して得た仕事術を公開してくれています。

勉強術にも通じそうですね。

羽生さんと言える人であっても、大一番の対局では「手堅く、安全確実な道」を選びたくなるそうです。

けれど「確実に」という気持ちに逃げると勝負に勝ち続けるのは難しくなってくるんだとか。

どういうことでしょうか?

というのは「失敗できない」というプレッシャーからリスクの低い道を選び、その時は失敗を回避できたとしても、その思考が身に付いてしまうからなんだとか。

羽生さんはさらに著書の中でもこう述べています。

「積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限にする」と。

目の前の一勝、成功にこだわってリスクを避けるよりも、リスクを負うことが結果的にステップアップに繋がるということらしいのですが、なかなかハードルが高いですね。

私自身も含め、つい目先の損得、利益を追い求めてしまう人が多いのも事実だと思います。

だからこそそういう意識を少しでも持っておくことは、大切なのかもしれませんね。

もう一つは「客観的な視点を持つ」ことだそうです。

対局時、自分の側、相手の側ではなく審判のように中立に見ることを心がけているそうです。

こちらもなかなかハードルが高そうですね。(笑)

でもこうして、「他人事を見る」かのように視野を広く持ち、自分の選択が客観的に見てどうなのかを意識することで、常に冷静で的確な判断ができるようになるんだとか。

確かにそうなりそうですよね。

いかがでしたでしょうか?

将棋を見る目が少し変わったと感じられた方もいらっしゃるのでないでしょうか?

色んな視点から楽しみ、学ぶことができる「観る将」。

是非新しい文化も楽しんで下さいね。


Sponsored Links
Return Top