
酢玉ねぎの効果について最近テレビや書籍で見かける機会も多くなってきました。
ここでは酢玉ねぎの素晴らしい効果と効能を紹介します。
さらに美味しい食べ方と作り方、保存期間も紹介したいと思います。
これまでは酢玉ねぎだけで食べることもあったのですが、今回は、はちみつをあわせた美味しい食べ方とその作り方についてご紹介していきたいと思います。
美味しいと健康を普段の生活にうまく取り入れて、食からの健康を目指していきましょう。
酢玉ねぎの効果が凄い!
玉ねぎに含まれる硫化アリルには、ビタミンB1の吸収を促す効果があります。
ビタミンB1には疲労回復や不眠解消、集中力アップといった効果があります。
また硫化アリル自体には血液をさらさらにする効果がありますので、代謝が良くなり結構の改善や脂肪燃焼によるダイエット効果も期待できます。
さらに玉ねぎの辛味成分である硫化プロピルには、糖の代謝を促進して血糖値を下げる効果もあります。
玉ねぎ単体でも驚くべき効果があるのがお分かりいただけたかと思います。
酢玉ねぎとはちみつ
まず酢玉ねぎはちみつの作り方についてご紹介しましょう。
・玉ねぎ…1個(中くらい200g)
・お酢…おおさじ5(醸造酢なら何でも良いですが、果実酢でもOK)
・塩…少々
・ハチミツ…おおさじ1~2杯
①最初に玉ねぎを少し水洗いして、皮をむきます。
②次に皮をむいた玉ねぎを薄めにスライスします。そのまま15分以上寝かせます。
このときには、水にさらさないでください。
③保存容器に②の玉ねぎとお酢を入れ、さらにハチミツも入れます。
④冷蔵庫に1晩入れておけばできあがり!
酢玉ねぎは、2~3日ほど冷蔵庫で寝かすと食べごろです。
また、これをサラダに乗せてマリネ風にしてみたり、酢玉ねぎにわかめなどにのせて酢の物としてみてもとても美味しくいただけます。
他にも、ここに鷹のつめを入れてみたり、にんにくをひとかけら入れることで、お料理との相性もぐっと良くなり、バリエーションが広がります。
次に美味しい食べ方をさらに詳しくご紹介していきます。
酢玉ねぎの美味しい食べ方
~アボカドの柚子胡椒和え~
・アボカド…1/4個
・酢玉葱…40グラム
・柚子胡椒…小1
①アボカドは、ひとくちで食べやすいくらいの大きさにカットします。
②ボールのなかで、材料全てを和えたら出来上がりです。
アボガドは玉ねぎとの相性抜群です。
最初の前菜に頂くとさっぱりしてさらに美味しくいただけます。
~酢玉ねぎのポテトサラダ和え~
・じゃがいも…中1個(75g)
・きゅうり…1/4本
・ハム…2枚
・酢玉ねぎの漬け汁…大さじ1・1/2
・塩コショウ…適量
・酢玉ねぎ…適量
①酢玉ねぎを作ります。
②じゃがいもは600Wの電子レンジで5分ほど温め、竹串が軽くつついて通るようになったら皮をむき、つぶします。
③きゅうりは小口切り、ハムは4mm~7mm程度に角切りします。
④2のじゃがいもが冷めないうちに、酢玉ねぎの漬け汁と塩コショウで味をつけます。
⑤4が冷めたら、きゅうりとハム、酢玉ねぎを入れて混ぜ合わせたら出来上がり、完成です。
きゅうりやハム以外にも、お好みの具材を入れてみてもOKです。
~ゴーヤとツナの酢玉ねぎさっぱり和え~
・ゴーヤ…1/2本
・ツナ…1/2かん
・酢玉ねぎ…60g
・酢玉ねぎの酢…大さじ2
・塩昆布…大さじ1〜2
・塩…少々
①ゴーヤは半分に切ったあと、ワタをきれいに取り除きます。
②スライスして塩もみし、熱湯で30秒ほど茹でて水気をきり、冷まします。
③ボールに全ての材料を入れ和え、塩で味を調えたら出来上がり、完成です。
ゴーヤしゃきしゃきで酢玉ねぎのしっとりした食感にアクセントとなってとても美味しくいただけますよ。
酢玉ねぎの保存期間
酢玉ねぎの保存期間は冷蔵で1週間~2週間です。
1週間以内に召し上がったほうがおいしくいただけます。
酢玉ねぎの食べ方のご紹介はいかがだったでしょうか。
ポイントとしては、最初に酢玉ねぎを作ってから冷蔵庫で2日寝かせることで味が落ち着いてくるので、それから他の食材とあわせていくと良いかと思います。
また酢には、りんご酢を使ってみてもまた違った風味を楽しめてよいですよ。
ぜひお試しくださいね。