
女性の嫉妬心は多少はあった方が可愛いものです。
男性は自分に好意を寄せてくれる女性に対して悪い気はしません。
しかし、度を越した嫉妬心はあなたから男性の心を離れさせる結果になることもあります。
激しくなってくると妄想も加わりでうんざりし手に負えなくなってしまいます。
今回は嫉妬心が強い人の特徴を紹介します。
あなた自身に当てはまらないか確かめてみましょう。
仕事や趣味など夢中になれるものがない
嫉妬深い原因は時間を持て余して相手の事を考えすぎるという事でもあります。
趣味や何かに打ち込んでいる人や仕事をして毎日が忙しくても充実している人達にとって時間は貴重です。
趣味があっても嫉妬する事に時間をつかっているという人は、嫉妬する事が趣味と呼んでいいかもしれませんね。
感情の浮き沈みが激しい
感情の浮き沈みが激しい方の多くは嫉妬深い方です。
自分で感情をうまくコントロール出来ないので、一度ネガティブな事を考えてしまうといつもの自分に戻る事が難しくなってしまいます。
こんな人は自分で感情をコントロール出来ていない事をわかっているので劣等感の塊になってしまいます。
劣等感は他の人に負けているという感情を呼び起こしてしまい、実際にはいもしない相手に対抗心が出てきてしまいます。
こうなってくると何もなく、対抗する相手がいなくても不安になり嫉妬してしまいます。
妄想タイプと言っていいかもしれませんね。
自分に自信がない
自分に自信がない女性が嫉妬する事が非常に多いようです。
「自分は美人ではないので彼はもっと美人な娘が好きなのでは?」
「愛されている自信がないので不安に駆られついつい疑ってしまっている」
といった具合に嫉妬してしまいます。
そんな風に考えてしまった時には自分はダメだと思ったり相手を束縛せず自分磨きをしましょう。
相手に対して依存心が強い
嫉妬深い方は相手に対して依存心が強く相手が全てという傾向です。
夢中になれることが恋愛以外になく、生活の中心は相手という状況で、相手の言葉に反応して振り回されています。
いつも誰かに頼っていないと生きていけないというタイプですから、手放したくない、一人にはなりたくないといった思いにより嫉妬は生まれてきます。
他の人に渡したくない、いつも自分のもので、自分の事しか見ない状況を好むので、一人になる事を怖がってしまうのです。
依存心が強い人は自分に自信がもてず他の人と比較してしまい嫉妬に繋がってしまいます。
そんな時には仕事や趣味、習い事でも恋愛以外に夢中になれる楽しみを探して自立した女性を目指しましょう。
視野が広がることにより相手への依存心も薄くなり適度な距離で付き合う事ができるようになるはずです。
嫉妬は何故うまれるの?
嫉妬を感じる状況や場所、理由というものは人によって違います。
「他の人(女性)なら嫉妬なんてしないのに」という事もありますよね。
相手が自分よりも若いから嫉妬する
人間関係に踏み込んできそうだから嫉妬する
嫉妬は相手の外見だけに対して生まれてくるものではありません。
自分がコンプレックスをもっているところに生まれやすいようですね。
自分が自分より下だと見下している相手に「負けた」と感じた時に、人は最も嫉妬する傾向にあるようです。
自分よりも優れている相手に正面から戦おうとは思いませんよね。
ところが無意識に見下している相手が自分よりも優れている部分を見つけてしまうと、そこに「嫉妬」が生まれてきます。
相手の行動を束縛しようとする人は自分が愛されているのか自信がないから相手を信じきることもできない。
その結果、相手を束縛して嫉妬しやすくなります。
嫉妬心をコントロールするには
嫉妬はパワーと言えます。
競い合おうと努力する方向に向けているパワーならいいのです。
しかし、他の人を貶めても自分の地位は上がらないどころか下がってしまいます。
嫉妬は素直な感情ですので嫉妬するなとはいいません。
逆に嫉妬しないという事はそれはそれで問題です。
向上心がない人間になっていることも考えられるでしょう。
嫉妬とはなりたい自分への憧れです。
嫉妬の対象を変えて嫉妬心をコントロールしてみましょう。
対象を自分に変えてみてください。
そうなるにはどうしたらいい?
人は進化する生き物で感情をパワーに変える事ができます。
力に変えられるなら負の感情であっても構わないのです。
他人は完全には理解する事ができないので自分と比較しても辛いだけです。
比べる対象を自分にする事でどうしたらいいのかが見えて、判断できるでしょう。
嫉妬深い人は成長できるきっかけを沢山もっています。
方向性を見定めて道を誤らないようにしましょう。
嫉妬心と上手に付き合う
時と場合、人にもよりますが、相手の気持ちが判るのは嬉しいものですよね。
相手の事が好きであるからこそ不安になることもあるし、自分に自信を無くしたり、人を妬んだりすることもあると思います。
そういった不安や妬みを相手にそのままぶつけてしまうと嫉妬深いと思われうまく行かなくなってしまいます。
相手への言動を振り返って思い当たる節がある方は今後気を付けて相手といい関係を築いて行って下さい。