
誰でも一度は経験がある腹痛、所謂「お腹が痛い」症状は、紐解くと腹部の上、下、横、へそ部分により症状に違いが出ます。
急な腹痛が来ると、痛さを収める対処法がすぐには思いつかない人が多いはずです。
痛さの部位によって、症状や原因が違ってきます。
特にへそに関する痛さは皆さん経験が多いようです。
ここでは、へその痛さの原因から、上下、横、周辺の痛さの原因を解明し、それによる対処法を学んでいきます。
知識武装して、腹痛時の対処法を学びましょう!
へその周りが痛い時の原因は?
へそのは内側と外側の2種類の原因があります。
ひとつは内側です。
主にストレスが直接の原因と考えられますが、長く症状が続く場合は病院へ診察をすることをおススメします。
しかしこれは、基本的には普段の生活の乱れからくる体調不良が殆どです。
ストレスをなくす為にも規則正しい生活を意識してください。
ふたつ目は外側です。
外側の場合は、へそにたまった「垢」が硬直し、直接へその外側から痛さを誘発していることが殆どです。
その場合は、オリーブオイルや女性であればクレンジングオイルでも構いません。
綿棒へしみこませたものをへその垢部分へ当てて、垢を除去してください。
防止対策としては、普段からへそ部分も清潔を保つために、風呂の際にこまめにへその清掃をすることです。
お腹の上部が痛い
へその上部の痛さを感じた際は、主な原因は下記が挙げられます。
・その他内臓系の異常
胃腸等の内臓系の痛さの場合は、すぐに医療機関へ診察を行ってください
内臓の不調を表している危険性が大いにあります。
お腹の下部が痛い
へそより下の下部の痛さを感じた際は、主な原因として腸の異常を表している危険性があります。
主に下記の病状が上げられます。
・腸炎
・急性腸炎
・慢性腸炎
・潰瘍性大腸炎
こちら大腸系の不調を表していますので、すぐに病院へ診察をしてください
へその周辺が痛い
へそ周辺中心の痛さの場合は、内臓系、腸系全般の範囲へ原因が広がります。
この場合もすぐに医療機関へ診察をしてください
お腹がチクチク痛い場合の予防対策
基本的に内臓や腸系の異常については、普段の食生活が主な原因です。
内臓や腸の不調は、カラダ全体の免疫低下につながりますので、ますは下記の食事を心がけてください。
②タンパク質中心の食事にする
③規則正しい生活を心がけ、睡眠を十分とること
①については断糖をしてください。
砂糖を断つのは当然として、お米、麺類、パンなど白精製系は一切取らないでください。
もちろんブドウ糖多糖類が含まれている清涼飲料水なども言語道断です。
②については、たんぱく質、お肉、魚、たまご、チーズを中心に毎日500g以上を摂取してください。
上記種類の食べ物をとるだけで人間に必要な栄養素は確保できます。
消化が悪い野菜などはとる必要はありません。
最後に③については、十分な睡眠時間を確保しましょう。
1日8時間以上を目標としてください。
日ごろからの食事で腹痛を予防する
お腹が痛い症状は、免疫系へ大いなる影響を与えます。
下痢も伴いますし、水分摂取の妨げにもなります。
消化器官は体内にとってとても重要な役割がありますので、日頃からの食事を意識しましょう。
断糖肉食を心がければ、腹痛などの症状は防止できますし、その他健康不良も抑えられます。
人間は食べたものから出来ています。食事を変えれば腹痛も無くなります。
健康な体を手に入れましょう!!