
間もなくやってくる、「敬老の日」。
今年は2016年は9月19日(月)です。
皆さん、もう予定はお決まりですか?
敬老の日には、「長きに渡って社会に尽くして来られた高齢者の方々を敬い、長寿を祝うと共に高齢者の福祉についての関心を深め、高齢者の方々の生活向上を図ろう」とする気持ちが込められています。
ですので、この日には地域の高齢者をいたわり、励ます行事や、高齢者の方がに対して感謝する行事を積極的に行っているところも沢山あります。
今こうして自分という存在があるのは、皆さんのご両親(お父さん、お母さん)の存在ゆえですが、そのお父さん、お母さんの存在があるのは、それぞれのおじいさん、おばあさんの存在のおかげ。
そうやって、私たちは命のバトンタッチを受け継いできましたし、これからもそうして命を繋いでいくことでしょう。
既に亡くなっているという方も、遠くてなかなか会えないという方もその事実には変わりなく、その関係はかけがえのないものだと思います。
そんなおじいさん、おばあさんと一緒に楽しめる、また感謝する一日になればと思います。
敬老の日のイベント、今年2016年はどこがおススメ?【関東版】
目黒のさんま祭
秋の代表的な味覚、「秋刀魚(さんま)」。
目黒区のこの「さんま祭り」では、友好都市である宮城県気仙沼市から新鮮な秋刀魚を炭火で焼き、今年も無料で振る舞われる予定です。
しかも大分県臼杵市産のカボスが添えられるという本格さ。
二つの素晴らしい食材が美味しくマッチしそうですね。
同会場で行われる「ふるさと物産展」も各地方の名産や珍味が多数販売される予定で、こちらも例年とっても賑わっているそうですよ。
「おまつり広場」では、宮城県角田市・気仙沼市の和太鼓の演奏や、落語「目黒のさんま」も披露されたり、区内で活動されてる団体の方々による日本舞踊や各種ダンス、バンドの演奏などのステージもあるんだとか。
また行政や健康、医療福祉相談などの各種相談コーナーもあるという充実ぶりです。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お子さんと家族総勢で楽しめそうですね。
また「子供広場」では、ダンボールの巨大迷路、工作など、お子さんとご家族で楽しめる企画も!
毎年32,000人もの方々が集う人気のイベントなのもうなずけますね。
食に、ダンスに、音楽に、福祉相談に、はたまた巨大迷路に、一日中楽しめそうですね。
盛りだくさんすぎて、巨大迷路のように迷わないよう気を付けて下さいね。(笑)
会 場:目黒のさんま祭、ふるさと物産展(田道広場公園等、目黒区目黒1-25-8)
:おまつり広場(目黒区民センター 目黒区目黒2-4-36)
:子供の広場(田道小学校 目黒区目黒1-15-28)
雨天でも決行されるようですが、荒天の時は前日判断となるようですので、注意して下さいね。
問い合わせ先:目黒区民まつり実行委員会事務局(目黒区文化・交流課内)
03-5722-9278
ピクサーアドベンチャー「もしも」から始まる、冒険の世界
ピクサーは言わずと知れた、トイ・ストーリーやカーズなど大ヒット映画を世に生み出しました世界屈指の映像制作会社。
そんなピクサーが手掛ける映画はいつも「もしも(What if)」から始まっていると言います。
そこから始まる豊かな想像力と独創的な世界を独自の視点で再現されたのが、このイベントなんです。
そう、今人気の「体験型」イベントで、映画の世界の中に入り込んで楽しめると言います。
何て素晴らしいイベントなんでしょう。
お子さんだけでなく、大人も、もちろんおじいさん、おばあさんも「もしも」の世界観に魅了されそうですね。
もしかしたら大人の方の方がハマってしまうかも。(笑)
会場を後にする頃には、きっと皆さん子供心を取り戻していることでしょう。
開催場所:ラフォーレミュージアム原宿 東京都渋谷区神宮前1-11-6
ラフォーレ原宿6階 tel 03-3475-0411
料 金:一般(中学生以上) 1,200円(税込)
子ども(小学生以下~4歳まで) 600円(税込)
3歳以下のお子さんは無料
アクセス:JR山手線 原宿駅 表参道口より徒歩5分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前原宿駅 5番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線表参道駅 A2番出口より徒歩7分
藤城清治影絵展「光と影は幸せをよぶ」
今回で16回目を迎える藤代先生の「影絵展」です。
藤城清治先生は1924年4月17日生まれ。
慶應義塾大学経済学部を卒業後、多くの美しい影絵の作品を生み出してきました。
沢山の本も出版されていますし、絵画も街角で手掛けられているところがありますね。
夏から秋にかけてのロングランでは、美しい季節の移り変わりと幻想的でメルヘンな世界観を感じ取っていただけるのではないでしょうか?
光と影が織りなす美しい影絵。
その神秘的な作品は世代を超えて、多くの方を魅了し続けています。
先生ご自身が92歳であるというのも、これからの「敬老の日」の形を示唆しているようにも思えます。
今回の展覧会では、「アッシジの聖フランシスコ」や奈良の仏像を描いた作品、動く影絵など盛りだくさんの92点が展示されているそうですよ。
10:30~19:30
開催場所:教文館9階上ウェンライトホール (東京都中央区銀座4-5-1 tel 03-3561-000)
料 金:一般 1,200円 中学生以下 800円
アクセス:東京メトロ銀座線・日比谷線はA9出口徒歩1分
丸ノ内線はC8出口徒歩3分
敬老の日のイベント、今年2016年はどこがおススメ?【関西版】
天王寺動物園
大阪の動物園と言えば、天王寺動物園。
1915年1月1日に開園した日本でも3番目に古い動物園です。
大正生まれの動物園なんですね。
そんな天王寺動物園では敬老の日にちなんでご長寿の動物たちに彼らの好物をプレゼントするというイベントが実施されます。
アジアゾウの「ラニー博子」は推定47歳。
そんな博子にはスイカを。
メガネグマの「ダイスケ」(25歳)、「プッペ」(23歳)にはリンゴがプレゼントされるとのこと。
好物を食べてる瞬間が見れるといいですね。
開催日時:2016年9月19日(月)
開園時間:9時30分から17時(入園は16時まで)
入園料 :大人 500円 小中学生 200円 未就学児 無料
また障害者手帳等をお持ちの方や大阪市内在住、在学の小中学生、大阪市内在住で65歳以上の方は無料(要公的証明書提示)
休園日 :毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
水都大阪フェス2016
中之島公園を中心に、「水の都」大阪ならではの街を楽しむプログラムが催される水都大阪フェス。
2009年から始まり、今年で8年目。
9月11日に行われた大阪クラッシックとのコラボ公演からスタートし、日本各地のクラフトビールが集まる「クラフトビアピクニック」、地産地消の食材や関西のワインを肉と共に楽しむ、その名も「肉パーティー」、その他にも「アウトドアヨガ祭り」「フェスで船に乗ろう!」「あかマルシェ」や「くうそうの島」など多彩なイベントが続きます。
大阪の秋の水辺をご家族で堪能して下さいね。
開催期間:9月11日(日)~10月16日(日)
料 金:入場は無料(一部有料のプログラムあり)
アクセス:中之島公園会場は京阪線なにわ橋駅下車すぐ
各線北浜駅から徒歩で3分。
八軒家浜会場は各線天満橋駅下車すぐ。
京都丹波・亀岡「夢コスモス園」 創作かかしコンテスト
秋の訪れを知らせてくれる花、「コスモス」。
大阪や神戸といった都心から離れた京都丹波地方でその美しい風景は見られます。
約4.6ヘクタールの敷地に20品種約800万本のコスモスが咲き誇るのは近畿随一の同コスモス園ならでは。
話題になったニュースや人物をモチーフにした創作かかしはメインイベントの一つで、コンテストも行われているんだとか。
またお花で目や心を潤した後は、丹波や亀岡地方の特産品を取りそろえた「丹波味わい市」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
秋の味覚がきっと皆さんの舌と胃袋を満たしてくれることでしょう。
亀岡運動公園体育館東側(tel 0771-22-0691)
開園日時」2016年9月19日(月)~11月1日(火)
開園時間:9時~16時受付(土・日、祝日は16時30分まで受付)
定休日 :期間中は無休
料 金:大人(中学生以上) 500円(土日、祝は600円)
小人(小学生以下) 300円
アクセス:電車:JR亀岡駅から京阪京都交通バスで約10分、運動公園前下車すぐ
車 :京都縦貫自動車道亀岡ICからすぐ
または阪神高速11号池田線池田木部ICから約40分
駐車場は300台分あり
イベントの最後の締めくくりは手作りのプレゼントで
思い思いの一日を過ごした後の締めくくりにはプレゼントを贈って、おじいちゃん、おばあちゃんを驚かせてみてはいかがでしょうか?
おじいちゃん、おばあちゃんの嗜好に合うものをプレゼントしてもいいでしょうし、これからの季節、手作りのマフラーや手袋も重宝し、喜ばれそうです。
日頃の感謝や今までの感謝の言葉をメッセージカードに託して渡したり、言葉で伝えてみるのもいいかもしれません。
感動され、感極まって涙を流されるかもしれませんね。
日頃思っていてもなかなか恥ずかしくて出来ないという方も「敬老の日」という日をきっかけにしてみて下さい。
きっと「伝えてよかった」と思える瞬間を最後に体験されることでしょう。