
みなさんはプルースト効果という言葉をご存知でしょうか。
プルースト効果とは嗅覚や味覚から過去の記憶を呼び覚ますことをいいます。
懐かしい匂いなどがこれに当たります。
香水などで元カレの匂いや元カノを思い出したことがある人もいるのではないでしょうか。
そんなプルースト効果だからこそ恋愛に利用することができます。
この匂いを利用して相手をあなたの虜にしてしまえばいいのです。
またプルースト効果は一般的に嗅覚に最も反応すると言われていますが、味覚や聴覚でも反応させることができます。
今回はそんなプルースト効果を利用して意中の相手をゲットする方法を紹介していきたいと思います。
プルースト効果がすごい!
まずはプルースト効果の例を紹介していきます。
ある調査によると20代から30代の約半分の男女が匂いで元カレ、元カノを思い出したことがあるとこたえています。
人は恋愛に夢中になればなるほど思い出などを映像などで残すことが難しくなります。
しかし、匂いや音楽であればすぐに記憶を呼び戻すことが可能です。
香水や洗剤の匂い、家の匂いなどが代表的です。
歌番組を見ていて昔の恋人と一緒に聴いていた曲を思い出すこともあります。
そんなときはそのときの映像が鮮明に蘇ります。
アメリカでは記憶喪失の患者にある匂いをかがせたことで記憶の一部を取り戻したという話もあります。
それくらいプルースト効果は強烈だということです。
これだけ無意識にもかかわらず脳に粘りつくものはプルースト効果以外にはありません。
そんな強烈なプルースト効果だからこそ恋愛にも効果を発揮できるのです。
特にプルースト効果はこんな人にオススメです。
今の恋人ともっとラブラブになりたい。
ケンカした恋人と仲直りしたい。
別れた恋人と寄りを戻したい。
こんな風に考えている人はこれから紹介する方法を是非、実践してみてください。
きっと現状を打開できるのではないかと思います。
音楽のプルースト効果で意中の相手をゲット
まずは音楽のプルースト効果を使った方法を紹介していきます。
よく懐メロという言葉があります。
音楽を聴いてとても懐かしく感じる。
あの頃を思い出す。
これこそがまさにプルースト効果です。
そんな音楽のプルースト効果で意中の相手をゲットするにはまず相手と共通の音楽をつくることから始めます。
例えば意中の人の車に乗ったときなどに自分の好きな音楽のCDなどを持ち込みます。
音楽はできれば同じアーティストのアルバムなどがよいでしょう。
いろいろなアーティストが混ざった音楽にすると記憶が薄れてしまいます。
その音楽を聴きながら楽しい会話に花を咲かせてください。
そうすると、そのとき聴いていた音楽は無意識のうちに楽しい記憶として相手に残ります。
その後はわざとCDを車に忘れて帰ったり、そのアーティストのCDなどをプレゼントします。
相手がその音楽を聴くと楽しい記憶が蘇り相手のことを思い出します。
その音楽を聴くたびに相手を思い出し、気づけば意識するようになっているというわけです。
うまく恋が実ればその音楽は一生二人の思い出の曲にすることができるでしょう。
もし別れた恋人と寄りを戻したいという人は、二人きりになったときに二人の思い出の曲などを一緒に聴いてみるとうまくいく場合があります。
匂いのプルースト効果は最強すぎる恋愛マジック
次は最強とも言われる匂いのプルースト効果について説明していきます。
冒頭で説明したように約半分の男女が匂いで昔の恋人を思い出しています。
それほど恋愛において匂いは記憶に粘りつくということです。
よって意中の人と接触するときは匂いには十分注意する必要があります。
本当は柔軟剤の匂いやフェロモンなどの体臭が一番効果的なのですが、誰でも実践できる方法はやはり香水やコロンです。
どんな香水が効果的かというと一般的で人気のある香水がベストです。
それを意中の人と会うときは毎回つけていきます。
人気がある香水やコロンは街中でもつけている人が多いのでその匂いをかぐたびに相手のことを思い出します。
音楽と同じでその匂いが相手の匂いに変わり意識し始めるというわけです。
かしこい女性はこれを浮気対策にもしているようです。
自分と同じ匂いの女性と一緒になったときに男性に自分のことを思い出させるためです。
また恋人とケンカなどをした場合はデートのときにつけている香水をさりげなくかがせてみるとよいでしょう。
楽しい思い出が蘇り、怒りが治まったりします。
プルースト効果で恋を楽しむ
このようにプルースト効果は恋愛にとても有効的です。
うまく活用させれば間違いなく恋愛をうまく進めることができるでしょう。
まずは最強といわれている匂いのプルースト効果を極めてほしいですね。
二人きりになるチャンスがある人は是非、音楽のプルースト効果も実践してほしいと思います。
この裏技ともいえる魔法の効果で素敵な恋をしていきましょう。