
食べ過ぎて苦しい。
胃もたれ、ムカムカが辛い…。
腹8分目にしておけば良かった…。
なんでこんなに食べ過ぎたんだろう…。
これを見ているあなたは今まさにそんな状態ではないでしょうか。
おいしいものや楽しい食事の場ではついつい食べ過ぎてしまうものです。
では食べ過ぎて苦しい時はどうしたら良いのか。
食べ過ぎた時はツボやストレッチが効果的なんです。
ここでは『苦しい』から『スッキリ!』に変わる対処法を紹介していきます。
食べ過ぎた時の対処法
食べ過ぎて苦しい。
この瞬間からもう吐きそう。
一歩も動けない。
食べ過ぎた時の1番辛い症状は吐き気です。
その場合はとにかく安静にしてください。
今のあなたにとって一番の対処方法です。
安静にすることで血液の循環が胃の方向へと集中していきます。
ただ、注意して欲しい点があります。
消化が促進されるように胃の右側が下に向くように寝ることです。
胃の形状が左から右へと流れています。
そこから腸へと流れていきます。
出来る限りこの姿勢を保ち、胃の流れをスムーズにしてください。
これで胃の負担が軽減されていきます。
のもたれムカムカにはツボが効く
食べ過ぎた時の中でも歩けないほどの辛さはない。
でも、なんだか胃が重い。
ムカムカするという方はツボ押しが効果的です。
苦しい状態から改善させるツボがあるので紹介していきますね。
『おへそ』と『みぞおち』のちょうど中間地点にあります。
息を吐きながら押す、吸いながら戻すのも重要です。
やさしくツボを押すのがポイント。
☆いてん
耳の中心の軟骨部分にあります。
この軟骨部分をやさしく摘むよにして揉む。
☆ごうこく
手の甲にあります。
親指と人差し指の付け根部分、骨と骨の間にあります。
痛気持ちいい程度に押してください。
食べ過ぎた時の救世主
胃腸薬は食べ過ぎた時、飲みすぎた時の救世主と言っても過言ではありません。
もはや万能薬の胃腸薬。
ただし状態にあった胃腸薬を選ぶ必要があります。
食べ過ぎの直後で胃もたれしている場合は消化不良の状態です。
消化が追いついていないので、その状態に適した胃薬を飲む必要があります。
その他、消化促進をさせる場合、または消化を抑制させる場合に適した胃薬があります。
症状に合わせた対策が必要になるのでお医者さんや薬剤師に相談して適当な胃薬を選んでもらう必要があります。
食べ過ぎた翌日の過ごし方
食べ過ぎた時の翌日は胃の調子も改善して苦しい状態から抜け出した頃だと思います。
ただ、前日よりスッキリした体調でも、まだまだ体を労わる必要があります。
まずは食事改善を意識することをオススメします。
朝は軽めの朝食かプチ断食が良いかもしれません。
お腹が減って耐えられない方はお味噌汁やスープなど胃に優しい食べ物にしてください。
昼食から徐々に食事内容を戻していけば問題ありません。
また、お風呂にも注意が必要です。
お風呂に長湯してしまうと、本来は胃に集中させたい血の流れ分散させてしまう可能性があります。
できる限りぬるま湯で長湯しないように心がけてください。
苦しい思いをしないための食事方法
最後に苦しい思いをしないための食事方法を紹介します。
まずは、野菜や硬い物を先に食べ、よく噛んでゆっくり食べる。
食事中はできる限りアルコールを控える。
食事回数を増やして食べる量を小分けにする。
食前はスープやお茶などの飲み物で空腹を満たす。
これが大切です。
何よりも食べ過ぎないことが1番ですよね。
このように食べ過ぎを防止する方法はたくさんあります。
ストレスによるドカ食いや友人との付き合いで無理な食事をしなければいけないシーンもあります。
かといって食べ過ぎた時の吐きそうなくらい苦しい状態を思い返すと… 二度と同じ目にあいたくないと思うでしょう。
日頃から食事や健康について意識をすることで無理な食べ過ぎが起きないようになります。
食欲が止まらないと思った時は苦しい状態を思い返してみてください。
きっと乗り越えられると思います。