
秋の訪れと共に、10月から各局で始まる「新ドラマ」。
今回も話題性のあるテーマを人気俳優、女優が演じるとあって、既に楽しみにされている方も多いはず。
イケメンや美女がブラウン管に登場するだけでもテンションアップしますよね。(笑)
そこで今日はその中でもギャップの大きさで私たちを楽しませてくれるであろう、石原さとみさん主演、日本テレビ水曜日の夜10月5日22時から始まる「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」についてお伝えしたいと思います。
石原さとみさんは、今押しも押されぬ日本を代表する女優さんの一人。
オトナ女子の「カリスマ」的存在です。
その美貌や演技力だけでなく、彼女のファッションも注目の的。
水曜日の夜、どんな風に私たちを楽しませてくれるのでしょうか?
早速見ていきましょう。
石原さとみさんはじめ豪華キャストと相関図
早くみたい(≧∇≦) pic.twitter.com/828DjsECeK
— みーころ (@miicorocororin) 2016年9月17日
では、先に気になるキャストについてご紹介したいと思います。
石原さとみさん(河野悦子役)
このドラマの主人公河野悦子役には、男性だけなく女性にも人気の石原さとみさん。
オシャレが大好きで派手な28歳という役どころです。
美人で魅力的な容姿で、常に前向きでポジティブな、少々毒舌気味ながらも校閲という地味なお仕事にも真剣に打ち込んでいきます。
石原さとみさんと言えば、「リッチマン、プアウーマン」や「失恋ショコラティエ」などでも主演を務めてきました。
日本テレビでのドラマに出演するのは、2010年の「左目探偵EYE」以来ということですから6年の歳月を経て、一回りもふた回りも女優として大きく成長した彼女の姿が楽しみですね。
菅田将暉さん(折原幸人役)
悦子が一目惚れする大学生役を菅田将暉さんが務めます。
ここ最近注目作品での活躍が著しい彼ですが、二人の共演は舞台「ロミオとジュリエット」以来。
折原幸人は大学生ではありますが、是永是之という実は有名な作家でもあるというベールに包まれた人物です。
悦子との恋はどんな風に発展していくんでしょうね。
今から楽しみですね。
他にも豪華なキャストがこの二人を取り囲みます。
本田翼さん(森尾登代子役)
悦子の高校時代の後輩役登代子を本田翼さんが演じます。
本田さんは1年ぶりの連ドラ出演、石原さとみさんとはまた違った魅力で私たちを楽しませてくれそうですね。
青木崇高さん(貝塚八朗役)
悦子と犬猿の仲である貝塚八朗役にはタレントの優香さんの旦那様でもある青木崇高さんが努めます。
売れっ子編集者でもある貝塚は、地味な校閲部を見下している為、悦子とも争いが絶えません。
悦子の毒舌っぷりと彼の見下しっぷりバトルも必見です!
岸谷五朗さん(茸原渚音役)
校閲部の部長役には岸谷五朗さんが務めます。
岸谷さんも本田さんと同じく連ドラ出演は約1年ぶり。
悦子の才能に期待している一人でもある彼、そんな岸谷さんの上司役も見どころですね。
鹿賀 丈史さん(本郷 大作役)
日本を代表する大御所作家役には今回鹿賀丈史さんが扮します。
「大御所」って言葉がピッタリな役どころですね。
主人公の悦子にとっての初めての仕事が大御所の方の校閲となると、プレッシャーも相当なものになるのではないでしょうか?
そんな大御所と悦子のやり取り、何だか凄そうな予感がしますね。
展開が楽しみ!ドラマの見どころ
10月からの新ドラマは石原さとみ主演『校閲ガール』。背後のゲラは鉛筆チェックがまったくないことから原稿照合のものと推測pic.twitter.com/QnZbbdbM2b
— 粋々崇鱈辣太 (@sudara_2012) 2016年9月11日
沢山の見どころがありそうな今回のドラマ。
主人公悦子と折原幸人の関係は会社員と大学生と社会的な立場も違う二人がどんな風に感じ、距離を縮めていくのかも見どころの一つです。
しかも折原幸人は作家というもう一つの顔を持つミステリアスな大学生。
彼自身、現状に大きな不満はないものの、充足感を感じない毎日を過ごしている中で悦子と出会うわけですから、この出会いがそんな彼のモヤモヤした気持ちを変えていくきっかけになるのは間違いなさそうです。
また二人の恋の行方以外にも今回のドラマは仕事に対しての葛藤も大きなテーマになっています。
やりたかった編集者の仕事ではなく、校閲という仕事に配属されたものの、悦子は諦めず夢に向かって突き進みます。
口は決して良くありませんが、媚びずにまた自分の軸がブレることなく自分の道を突き進む悦子の姿に共感する人も増えていくのではないでしょうか?
ドラマの中でもそんな彼女に一目置いている校閲部の部長、茸原渚音との関係も見どころの一つ。
そんな風に自分のことを信じて応援してくれている上司がそばにいるなんて、羨ましいですよね?!
もがきながらも、必死で成長しようとする悦子を私たちGJewel編集部も応援したいと思います。
地味にスゴイ!気になるドラマのあらすじとは?
宮本あやこさんの小説「校閲ガール」が原作のこのドラマ。
原稿のミスを調べて訂正するという一見地味な「校閲部」に配属された主人公、石原さとみさん演じる河野悦子。
もともとは憧れであったファッション誌編集部を夢見ていた彼女は出版社の入社試験を受け、結果見事採用となります。
期待に胸躍らせ、ド派手なファッションで出勤した彼女を待っていたのは、オシャレなファッション編集部ではなく、出版社の中でもとびきり地味で有名な「校閲部」だったのです。
とてもショックを受ける彼女ですが、次第に校閲という一見地味に見える仕事の中にある凄さを感じ、その仕事の面白さに引き込まれていきます。
そんな中、彼女が一目ぼれした男性、菅田将暉演じる折原幸人。
彼は大学生である傍ら、実は是永是之という有名な作家さんでもありました。
そんな彼に恋をした悦子の恋の行方もこのドラマの見どころの一つです。
ちなみに校閲というお仕事、校正と混合される方が多いのですが、「校正」は原作者が書いた原本と印刷所で刷られるものが同じ内容になっているか確認することを指します。
一方このドラマで取り上げられる「校閲」というお仕事は原作者が書いた内容に誤りがないか、矛盾するところはないか、文章の意味が間違っていないかといった事実確認をするお仕事なんです。
なので、時と場合によっては、原作者と意見が対立する可能性もあるんだとか。
間違った情報で出版されてしまっては、信用問題にかかわりますから、校閲というお仕事はそういったことを未然に防ぐ、一見地味にうつりますが、やはりスゴイ、文字通り「地味スゴ」なお仕事だと言えそうです。
いかがでしょう?
何だか主人公のように、「地味スゴ」な校閲というお仕事に興味が沸いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方は間違いなく「校閲ガール」で、主人公のように「ギャップ」を楽しめる女性であり、切り開いていくことができる女性かもしれませんね。