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熱中症になったら?翌日まで続く頭痛や吐き気に要注意!

熱中症になったら?翌日まで続く頭痛や吐き気に要注意!

是非とも注意しておいて欲しいのは、熱中症が、炎天下での作業中に突然倒れたり、嘔吐したりといった「急性の発症とは限らない」ということです。

早めに適切な対処を取らなかったばかりに命に関わる大変な事態に発展したケースもありますので、熱中症に対する正しい理解と行動が必要です。


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熱中症って何なの?翌日まで続く症状に要注意

熱中症って何なの?翌日まで続く症状に要注意

熱中症とは、「高温の環境におかれた生体(人や動物)の障害の総称」を指します。

総称というぐらいですから、人によって出現する症状は様々です。

大きく分けて、体温上昇があまりなく主に「塩分の欠乏」が引き起こす「熱痙攣(ねつけいれん)」と意識消失をきたす「熱失神(ねつしっしん)」、そして「脱水」により体内の血液量が減少し、心臓に負担がかかる「熱疲労」があります。

いつもより温度が高い日に汗をかいた後に、涼しい家の中で休んでいるにもかかわらず、頭痛や吐き気が始まったりすることも、一時的な運動をした後に「足がけいれんする」といった比較的軽い症状で始まることも多いようです。

また翌日までこれらの症状が続いたりすることがあり、特に注意が必要です。

「ちょっと疲れたから?」、「急に運動したから?」といって安易に判断していると、実はそれが熱中症の症状だったなんてことになりかねません。

症状は軽くなるどころか、どんどん進行していくことも考えられます。

頭痛や吐き気・嘔吐、全身のけいれんや足がつるなどが主な症状です。

またけいれんに引き続いて頭痛が起こることもあります。

熱射病や日射病とはどう違うの?

以前から熱射病や日射病という言葉は耳にしたことがあると思いますが、どこが違うのでしょうか?

熱射病は高温の環境で体温が高くなり、脳にある視床下部という体温を調節する中枢が障害された状態で、発汗による体温調節が行えないために起こる臓器の障害を指します。

頭に直射日光を浴びて発症する日射病よりも重度の状態です。

このあたりの判別は素人には大変難しいですから、自己診断は禁物です。

もし熱中症になったら?

熱中症という言葉は、毎年、夏に限らず日差しが強く、気温が上がってくる4月、5月から良く耳にするようになりますので、誰もが聞いたことはあるはずです。

しかし熱中症が比較的緩やかな発症であったり、熱射病や日射病との判別が難しいためにその対処が遅れてしまいがちなのが問題です。

涼しい屋内で最初の症状が出ることもありますので、まずは疑ってみるということです。

点滴治療など緊急の処置が必要になることが多いので、特に子供や高齢者については、最初は症状が軽くても様子を見たりせず、迷わず救急車を呼ぶことが先決です。

この「当たり前のこと」ができないために重大なケースに発展することがとても多いのです。


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救急車を呼ぶ時の3つの選択

救急車を呼ぶ時の3つの選択

先ずは第1の選択です。

熱けいれんの場合、全身のけいれんや足のつっぱり、意識消失(気を失う)があり、熱疲労の場合、血流量の減少により脈が速くなることが考えられます。

その他、頭痛や吐き気の有無などの症状は慌てずに伝えましょう。

次に第2の選択です。

救急車が到着するまでの間、何をして待っていたらいいのでしょうか?

応急処置とはこの時間に行うことと思ったほうがよいかもしれません。

まずは症状を進行させないために、涼しい場所に寝かせて体を冷やすことが先決です。

実際には熱射病や日射病である可能性もありますので、当然の処置といえます。

またいざ冷やすとしても、家の中でなければ氷や保冷剤などが身近にあるとは限りません。

氷水を作ることができたり、保冷剤があれば、首筋や腋の下、膝の裏など皮膚の表面に近いところを血管が通っている場所に当てておくのが効果的です。冷えたペットボトルでも代用できます。

寝かせている場合は、嘔吐によって窒息する危険もありますので、顔を横に向けて常に様子を観察しておくことが重要です。

意識の状態を観察し、周りにある危険なもの(倒れてきたり落ちてきたりするもの)を遠ざけたり、着衣を緩ませたりするのは基本的な対処と言えるでしょう。

最後に第3の選択です。

水分や塩分の補給には一般的に、スポーツドリンク、ミネラル麦茶、なければ麦茶に塩を一つまみいれたもの、最近では牛乳がよいなど、様々なことが言われています。

しかしスポーツドリンクの場合、糖分もかなり高濃度で入っているために、胸焼けしてかえって吐き気を助長することもありますので、ミネラルウォーターで半分程度に薄めてから勧めた方が無難です。

また牛乳は大人の場合、普段から飲んでいる人でなければ消化酵素が乏しく、かえって下痢を生じ、事態を悪化させることもあり得ますので、むやみに飲ませるのは危険です。

この時に注意しなければならないのは、水分を勧めても、意識が混乱した状態にあり、自分の置かれている状況が理解できないために飲んでもらえないこともあるということです。

また吐き気を伴っている場合、飲みたくても飲めなかったりすることもありますし、意識が低下している時に無理に飲ませようとすると嘔吐したり窒息したりすることもあります。

いずれにしても無理に飲ませようとするのはかえって危険です。

どんな人がなりやすいの?

子供の場合、体温調節機能が未熟なために発症しやすいと言われています。

また嘔吐などは、他の原因でも起こることなので判断が難しいところがあります。

暑い時期は、まずは熱中症を疑ってみることが大切です。

一方、高齢者の場合、一般的に体の水分量が少なかったり、汗をかかなかったり、喉が渇いたという感覚が鈍くなったりといった特徴が挙げられます。

また普段から血圧を気にして極端に塩分を控えていたり、トイレが近くなるからと言って意識的に
水分を摂っていなかったりすることもありますので、元々なりやすい状態にあるものと思っておいた方がよいでしょう。

塩分、水分、ビタミン類などを果物や野菜、漬物などの食材・食品から自然に摂取するのが理想的な予防法と言えます。

また一般の大人であっても、普段、運動不足であったり、寝不足が続いていたりすると、だれでも発症する可能性があることにも注意しましょう。

過信や安易な判断は禁物です。


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