
「ダメ恋愛からの脱却!」
「他に好きな人が出来た!」
など、多くの方が出会いと別れを経験すると思います。
自分から別れを切り出すとき、相手から別れを切り出された時。
つき合って幸せな時間を過ごした思い出があり、どちらから切り出すにしても別れる時は辛い気持ちになると思います。
ただ何よりも大切なのは、あなたの未来です。
あなたが正しく対処する事で、お互いに過去を引きずらず前向きに進んで行けるような別れになると思います。
ここでは主に、別れを切り出す場合の上手に別れる方法をご紹介しますので、参考にして頂きたいです。
気をつけたい別れ話の時のトラブル!
まずは別れ話をする時に問題となる事の対処法をご説明します。
恋人との別れを決意して伝えても、相手が受け入れてくれなかったり、攻撃してきたりと思わぬ反撃にあって上手く話が出来ない事もあります。
話をする前に相手の対応を予想して対策を立てておくことが必要です。
準備するポイントは3つです。
駆け引きの元になりそうな物は話をする前に返してもらう!
例えば「合鍵」「貸し借りしていたお金」「写真やデータ」など別れ話をする前に返してもらいましょう。
ただ突然に「合鍵を返して」と伝えても、怪しまれて返して貰えないと思います。
それこそ「合鍵を返してほしければ、合って渡す」など相手の交渉の材料になりまねませんので、慎重に進める事が大切です。
別れ話が済めば冷静になる普通の相手なら、「鍵を無くして鍵を作りたいから貸して」や合鍵を返して貰うのをあきらめて、鍵を交換してしまう等が考えられますね。
「写真やデータ」を返して貰う事は非常に難しいと思います。
消してくれると言ったり目の前で消したとしても、別のところにデータを移している可能性もあります。
あなたが傷つくような写真やデータを一方的に流出する事は違法なので、まともな人はやらないと思いますが、万が一流失されたら警察に相談すれば削除を手伝ってくれます。
ただ完全に消去する事は必要に難しいので、相手をよく理解しないまま全てを信頼するのは怖いですね。
相手が反省してきても聞かない!
あなたが別れ話をして、相手が分かれたくない場合
「別れたくない!」
「悪いと所は全て治すから。」
など食い下がってくる。
今までの自分の言動を省みず、今までの事は無かった事にして欲しいという相手は、誠実さがなく自己中心的な考え方の方が多いです。
謝った後に、怒り、逆ギレしてくる可能性が高いので、反省の言葉を言おうとしたら言わせない事が大切です。
別れる為に解決すべき問題が増えるだけです。
感情を揺さぶられない様にする!
別れたくない相手は、あなたの感情を揺さぶろうと必死になります。
- 謝罪
- 泣き落とし
- キレる、脅す
- 責任転換
など、感情的になっている相手の言葉をまともに聞いてはいけません。
翌日には全く反対の事を言う場合もありますので、感情的になっている時の言葉に、何の意味もありません。
話し合いではなくて、まずはあなたの意見を一方的に伝える事が大切です。
相手が話を黙って聞いてくれない可能性がある場合は、先に「大事な話だから口を挟まずに黙って聞いて欲しい、意見があるなら後で聞くから」と伝えましょう。
相手の話を聞いた方が円満に分かれられるので、自分の話が終わったら相手の話を聞くことをお勧めしますが、その時も相手があなたの感情に働きかける「反省」「謝罪」「攻撃」に関しては一切聞く耳を持たない事が大切です。
あくまで相手から聞く話は、相手の意見と考えだけです。
上手な別れ話の仕方は?
トラブルになる3つの事を事前に準備したら、本題の別れを切り出す話をします。
相手の性格や、お付き合いをしている状況などでどのパターンにも良い方法は無いと思います。
4つのおすすめな別れ方をご紹介しますので、あなたの状況に合わせてアレンジして下さい。
少しづつ距離を取る!
連絡のやり取りの回数を減らし、デートの回数も減らす。
相手が自分以外の人と過ごす時間を増やすことで、お互いの気持ちも少しづつ離れていきます。
時間がかかっても、お互いにあまり傷つかない方法を取りたい方にはおすすめです。
仕事や学業を理由に別れを伝える。
仕事や学業を理由に別れを告げる場合は、相手が納得出来るしっかりとした理由も伝える事が必要です。
「仕事で○○のポジションになる為には○○をする必要があって、付き合っている時間が作れない。」
「○○の資格を取る為に、一日○○時間勉強するから。」
など作り話は嘘くさくなってしまうのでおすすめ出来ませんが、本当の理由であれば未来の計画を立てるきっかけにも出来ると思います。
相手を褒めて自分が未熟だから。
相手を持ち上げて、自分よりももっと相応しい人がいるよ。
相手の考え方や行動が意識高くて素晴らしいと思うけど、自分はそこまで意識高く出来ないから、付き合うのが無理があった。
という伝え方なら、自分に自信がある相手の場合はスムーズに分かれる事が出来るのでお勧めします。
恋愛に疲れた。
相手がどうじゃなくて、自分自身が恋愛している事に疲れてしまったから別れよう。
という話だと、ほとんどの相手は一定以上は受け入れるはずです。
完全に別れるのはさみしいけど、すこし距離を置こうか?
など、好きな人から付き合っている事に疲れたからそっとして欲しいと言われて、全く受け入れられない自分勝手な相手であれば、すぐに別れた方が良いと思いますが。
どのパターンでも気をつけたい事が2つ。
言い訳、反論をしない!
別れたい相手なら、相手への不満も多少なりともあると思います。
ただ別れる時に伝えても、デメリットしかないと思いますので、やめた方が良いと思います。
正直に話す!
別れる理由や話の内容で嘘を言うのは、相手の怒りを買う原因になるので絶対やめた方が良いです。
どうしても言いたくない、言えない部分があるのであれば、全てを話す必要はありませんから、嘘をつかない様にしましょう。
言えない部分には触れずに正直に話をして下さい。
相手からの自分への反論も一切聞く必要は無いので、出来るはずです。
別れた後に実感する良かった事
いかがでしたか?
相手のタイプによって、別れ話の仕方を選んであなたの状況に合わせてアレンジして下さい。
別れる時はエネルギーがいるし、辛い場合も多いと思いますが、別れた後は良かったと思う事も沢山あると思います。
- 自分の為に使える時間が増えて、趣味や仕事が充実するようになった。
- 相手の浮気の心配をする必要がなくて、清々しい。
- 相手の気まぐれやワガママにつき合う必要がなくなって、ストレスが減った。
- 束縛から解放され、友人関係が充実するようになった。
- ケンカするたびに乱れていたメンタルが、安定して穏やかになった。
- 結婚生活への不安から解放された。
- 精神的にも思考的にも自立を感じられるようになった。
など、不満やストレスを抱えたままの付き合いから解放されたあなたは、どんどん素敵に魅力的になって、あなたの人生を充実させる機会に溢れていると思います。
迷う時も辛い時も、自分にとって必要な試練だと考え乗り越えていきましょう。