
毎日の生活の中で必ずかかってくるのが水道代や光熱費です。
その中でも特に高いのが電気代です。
私たちの生活に電気は欠かせません。
しかし、夏や冬などクーラーや暖房を使う時期は明細を見てびっくりすることもありますよね。
家族で暮らしていればもちろんその分電気代は高くなってしまいますが、一人暮らしの人は特に電気代を節約したいと思っている人が多いのではないでしょうか。
テレビなどでも電気代の節約方法はよく特集されています。
しかし中には誤った情報も多く、逆に電気代が高くなったりすることもあります。
ここでは誰もが簡単に実践できる電気代の節約方法を紹介していきます。
電気代が高いのを何とかしたい!
電気代はうまく節約することで40%~50%もの節約が可能です。
中には自分で何もしなくても節約することができる裏技もあります。
この裏技はもちろん効果が絶大ですが意外と知られていないのが現状です。
世の中には知っている人だけが得をして、知らない人が損をしていることが多くあります。
ここではとっておきの裏技や誰もが簡単にできる節約方法を紹介していきます。
意外と知られていない時間帯割引
まずは意外と知られていない裏技を紹介していきます。
それが時間帯割引です。
ほとんどの人が引越しなどで電力会社と契約する場合「従量電灯」という契約になっています。
気になる方は明細を見てみてください。
これはどの時間帯に電気を使っても料金は同じというプランです。
しかし、時間帯契約というものを利用すれば最大で電気代を約70%節約することができます。
驚きですよね!
各電力会社によって価格やサービスは異なりますが、ほとんどの電力会社が提供しています。
東京電力が提供する時間帯割引には「おトクなナイト8」「おトクなナイト10」というサービスがあります。
これはどのようなプランかというと夜の電気料金を60%~70%割安にする代わりにそれ以外の時間帯は30%ほど割高になるというプランです。
昼はほとんど電気を使わないという一人暮らしの人にはとっておきのプランです。
「おトクなナイト10」では夜間時間が午後10時から翌午前8時、昼間時間が午前8時から午後10時までとなっています。
この場合、午後10時から翌午前8時の間に使用する電気代が従量電灯に比べ約60%割安になります。
その分、午前8時から午後10時までの電気代は約40%割高になります。
日中はほとんど仕事で、休みの日はアウトドアに出かけるという人にはかなりオススメのプランです。
注意点としては従量電灯よりも基本料金が高くなります。
契約アンペアを下げることで調整できますので、電力会社の人に相談してみてください。
電気代を節約する3つの方法
それでは次に自宅でできる節約方法について紹介していきます。
今から紹介する方法は誰でも簡単にできるものばかりです。
さらに時間帯割引と併用することで大きな節約が見込めます。
電気代が今より半分安くなれば…。
考えただけでワクワクしますよね。
何としても電気代を節約したいという人は必見です。
是非、実践してみてください。
待機電力を節約する
これは電気代節約の王道ですが、電気代を抑えるためには待機電力を節約することは必須です。
実際に毎月かかっている電気代の約1割は待機電力です。
電気代が10000円の場合は1000円が待機電力によるものです。
待機電力を節約するためにはブレーカーを落とすことが一番効果的です。
使わないブレーカーは落として、必要なときに上げるとよいでしょう。
また、最近流行の電源タップも効果的です。
コンセントを抜かなくても電源をOFFにしておけば待機電力を抑えることができます。
エアコンの節約方法
電気代の中でも特に高いのがエアコンの電気代です。
もちろんエアコンをつけずに我慢するというのが最強の節約方法なのですが、それ以外にも方法はあるので紹介していきます。
まずは室外機に専用カバーをつける方法です。
これは家電量販店などで売られています。
室外機の温度が上がったり下がったりすることで余計にエアコンの電気代がかかります。
カバーをつけることで無駄なエネルギーの消費を抑えます。
次にエアコンの設定についてです。
エアコンの設定は自動に設定しましょう。
そうすることで設定温度に到達したとき、弱風よりも弱い微風になります。
同じ設定温度でも1時間あたりでかなりの節約ができます。
冷蔵庫の節約方法
最後は冷蔵庫の節約方法です。
まずは冷蔵庫の温度調整をしましょう。
冷蔵庫を買ったまま温度調節をしていないという場合はほとんどが強になっていると思います。
これを弱にするだけで冷蔵庫の電気代を約20%も抑えることができます。
品質が心配だという人は冬だけ弱にするのも良いかもしれません。
次は冷蔵庫の設置方法についてです。
冷蔵庫は壁にくっつけてはいけません。
側面は2cm以上、背面と天井は10cm以上空けることがオススメです。
この方法でも約20%の電気代を節約できます。
電気代を節約してハッピーライフを実現
このように電気代は意外と簡単に節約することができます。
知っているのと知らないのでは大きな差が生まれますね。
特に今回紹介した裏技や方法はどれも大きな効果が期待できます。
毎月の電気代が半分になれば、それを貯金に回したり趣味に当てることもできますよ。
賢く電気代を節約してハッピーライフを実現しましょう。