
春の日差しとそよ風が心地よい季節になってきましたね。
暖かくなって、コートや上着がいらなくなると、それだけで身も心も軽く感じられて、私たちは行動しやすくなるものです。
既にお花見を楽しまれてる方、新しく習い事やスポーツを始められた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
新しい季節の訪れと共に何か始めるのは、とても気持ちがいいものですよね。
気分も盛り上がります。
ノリノリです!
せっかくそんな気分の上昇気流に乗っているのですから、さらに高めていきたいですよね!
そこで今日は関東エリア限定!休日のおすすめドライブ&グルメスポットをご紹介します。
少し足をのばせば、日帰りでもとても充実した旅行気分を味わうことができます。
近距離で行けるところばかりなので、疲れているけれど、お休みをダラダラと何もしないまま過ごしたくないという方にもピッタリ。
平日にはできないゆったりとした時間を過ごして、春の息吹で充電しましょう!
関東の春を代表するドライブ名所羊山公園
まずは埼玉県にある羊山公園から紹介していきます。
秩父の新名所になりつつある羊山公園。
こちらの公園が一躍有名になったのは色とりどりの芝桜。
面積17,600㎡、約40万株に植栽された芝桜は、まさに「広大な自然のキャンパスに春を描きました」のキャッチコピー通り!!
その風景はまさに圧巻です。
上を眺める桜もいいけれど、下を見つめる(芝)桜も一味違って良さそうですね。
そんな美しいキャンパスを眺めているだけで、自然と心も和み、癒されることでしょう。
4月上旬から5月上旬が見頃で、その時期に合わせて芝桜まつり(4月15日(金)~5月8日(日)も開催されていますので、お天気がいい日にお出かけしてみてはいかがでしょうか?
そして秩父と言えば、「豚みそ丼」が有名です。
昔は猟で仕留めた猪の保存方法として味噌漬けが利用され、今は猪が豚に変わっていったとのこと。
味噌漬けした豚肉を備長炭で焼いて仕上げる至極の一品に日頃の疲れも吹き飛びそうです。
炭火焼の香ばしさがやみつきになるんだとか。
これは是非、食べてみたいものですね。
また秩父は昔からこんにゃくが栽培されていて、今では特産品のひとつとなっています。
こんにゃくと言えば、食物繊維を豊富に含んでいることから、お通じにも効果的。
カロリーも低いことから美容と健康にピッタリの食材で有名です。
通常のこんにゃくはこんにゃくいもから作ったこんにゃく粉で作られるところ、秩父のこんにゃくは生のこんにゃくいもから作っているそうで、独特の風味と触感にやみつきになる人も多いんだとか。
お土産にも喜ばれそうですよね。
また秩父の浦山地区には生のこんにゃくを蒸した後に、うすでついてこんにゃくにする「つきこんにゃく」というのがあるそうで、幻のこんにゃくと言われているそうです。
それだけの手間ひまかけて作られているんですから、そんな風に言われるのもうなづけます。
なので、「つきこんにゃく」に出会えた時には、躊躇することなく大人買いしましょう!
グルメも満喫するなら地球の丸く見える丘展望館
次は千葉県にある地球の丸く見える丘展望館を紹介します。
『地球の丸く見える丘展望館』
何とも可愛い名前ですね。
その名の通り、そこには360度の大パノラマが広がっています。
地球が丸いということを知識からではなく、しっかり体感、納得できそうです。
大きな空と広い海。
そしてすがすがしい風。
空と海との境目がどこまでも続いているのを見ていると、いつの間にか日頃の忙しさを忘れされてくれます。
そして気がつけば風が心地のいい自分の場所へストンと運んでくれていることでしょう。
少し疲れが溜まってきて、気持ちをゆっくりさせたい、のんびりしたい、何かリセットしたいことがある方には特におススメのスポットです。
地球が丸いことを体感したあとは、胃袋の大きさを確かめに行きましょう!
銚子と言えば、漁港でも有名ですよね。
銚子漁港近くにあるウオッセ21にはその日水揚げされた新鮮な海の幸が随時運ばれてきます。
そんな海の博覧会で食べたいのは、やっぱり海の幸がたっぷり乗った海鮮丼やお造り!
新鮮さが全然違います。
お値段も全然違います。
今日くらいは胃袋が下がっても気にせず、満足するまで食べて帰りましょう。
きっと週明けからの仕事がはかどります。
ちなみに銚子の隠れた名産と言えば、「ぬれ煎餅」。
銚子電鉄(銚電)が収益の現象から存続の危機に陥った時に救世主となったのがこの「ぬれ煎餅」。おせんべいが電鉄を救うだなんて、何だか感動していまいます。
そんな感動の涙でぬれたお煎餅、お味は濃い味、薄口味、甘口と3種類とあるそうなので、是非!!
日帰りスポットなら長谷川町子美術館
最後は東京の世田谷区にある長谷川町子美術館です。
言わずと知れた日本の大人気漫画「サザエさん」の作者である長谷川町子さんの美術館です。
長谷川さんが暮らした昭和の時代にタイムスリップできる場所でもあり、行くと観ていたテレビや漫画の世界に実際に自分が溶け込んだかのようです。
また年に何回か長谷川さんが長年集められたコレクションを特別展示されており、今年は4月10日(日)までの間、「春爛漫」というタイトルで展示会が催されています。
今の季節にピッタリですよね。
長谷川町子さんの世界観に触れられる絶好の機会です。
行ってみると、これまでと違ったサザエさんに見えてくるかもしれないですね。
桜新町商店街、通称サザエさん通りは、その名の通り、サザエさんに登場してくるキャラクターに出会える場所です。
色んなところに潜んでいるそうですよ。
想像しただけで楽しそうですよね。
一人残らず探し出したいところです。
そしてこの季節は八重桜の並木道も花を添えます。
サザエさん一家とお花見、両方を楽しみましょう。