
年齢に関係なく女性を悩ませる吹き出物(ニキビ)。
特に大切なデートの前や、イベントの前に出来てしまうと気分も落ち込みますね。
今回はニキビを出来る限り早く治して、キレイな肌にする!
即効性がある方法を紹介します。
自己流のやり方で治すとニキビ跡が出来てしまう危険もありますので、自分のニキビの状態にあった治し方をしてキレイに早く治してしまいましょう。
吹き出物(ニキビ)の主な原因と種類。
吹き出物を早くキレイに治すためには、原因と自分の吹き出物のタイプを知る事が大切です。
吹き出物の主な原因は?
顔の吹き出物は主に7つの原因があります。
まずは自分の吹き出物の原因はどこにあるのか、確認してみましょう。
- 古い角質の蓄積。
- 肌の乾燥。
- 精神的なストレス。
- 紫外線を浴びる。
- 肌に合わない化粧品を使っている。
- 生活習慣の乱れ。
- 便秘や内臓の不調。
間違った知識として、ニキビの原因は「皮脂過多」だと思っている方も多いです。
そして、乾燥させることがニキビを直す為に必要だと思っている方も多いと思います。
しかし、皮脂が多い事がニキビになるのではなく、毛穴の出口の角質が蓄積して出口を塞いで古い皮脂が溜まってしまう事が原因です。
そして乾燥は、肌の角質を固くして毛穴を塞ぎやすくしてしまうので保湿が大切です。
赤ニキビや黄色ニキビなど吹き出物の種類。
ニキビには5つの状態があります。
ニキビの色を見れば、今どんな状態なのか分かります。
ニキビの出来はじめは白ニキビ。
ニキビの最初の段階が白ニキビです。
白くプツっとした小さな吹き出物です。
白ニキビは、毛穴の中に皮脂が少し溜まっている状態です。
まだ炎症は起きておらず、アクネ菌も少しだけ増えているだけです。
この段階であれば、正しく対処すれば早ければすぐに治ります。
少し進行が進んだ黒ニキビ。
毛穴の中に溜まった皮脂が、皮膚に穴を空けて酸化する事で黒くなります。
この状態も白ニキビと同様に正しく対処すれば、わりとすぐに治ってしまいます。
ただ黒ニキビは目立つので、無理やりつぶしてしまったり、ゴシゴシと擦ってしまう方もいると思いますが、強い刺激は余計に悪化させてしまうので注意が必要です。
悪化する寸前の赤ニキビ。
ニキビの周りが赤く腫れた状態で、痛みがある場合もあります。
この段階は、毛穴に詰まった皮脂にアクネ菌が増殖して炎症を起こしています。
このまま放置すると、治った後にニキビ跡が残る事もあるので注意が必要です。
注意が必要な黄色ニキビ。
赤ニキビがさらに悪化すると黄色ニキビになります。
このニキビはほとんどが痛みを感じるので、潰したくなるニキビだと思います。
この段階はアクネ菌だけではなく。黄色ブドウ球菌までもニキビの中で繁殖しています。
そして皮膚の真皮という層までにダメージを受けている為、慎重に対処しないと治った後の肌が大きくボコボコしてしまう可能性があります。
最終段階の紫ニキビ。
黄色ニキビがさらに進行すると、紫ニキビになります。
この状態はニキビの中にアクネ菌と黄色ブドウ球菌の他に、血液まで溜まっています。
この段階は自分で対処しないで、医療機関に相談する事をおすすめします。
吹き出物のタイプに合った治し方で即効改善!
ニキビを早く治すことはもちろんですが、治った後の肌がキレイになるように治したいですよね。
ニキビの状態にあった正しい対処をして、より早くよりキレイに治しましょう。
ニキビが炎症を起こす前と、もう既に炎症を起こしてしまっているニキビと治し方が違います。
炎症が起きる前の白ニキビと黒ニキビの治し方。
まずはニキビが出来ている肌を清潔に保つことが必要です。
- 髪の毛がニキビに使いないように結ぶ。
- メイクは控えめに出来るだけ、しない時間を増やす。
- メイク落とし、洗顔は、やさしくしっかり行う。
不純物の入っていないハチミツをつかった方法もおすすめ!
普段使っている洗顔に、ハチミツをちょこっとプラスして洗顔する。
化粧水をつけた後に、ハチミツをコットンに染み込ませて2~3分ニキビの上に置く。
ハチミツには消炎、殺菌効果がある為、ニキビを直すときも予防にも使えます。
ニキビの膿を自分で出していいのか?
結論から言えば、清潔にして正しい手順で行えば、膿を出してしまった方が早くキレイに治ります。
準備する物は3つです。
- 針
- コメドプッシャー
- コットン
- 消毒
やり方の手順。
- 肌が柔らかく膿を取り除きやすいように、洗顔後か蒸しタオルで温めて準備をします。
- ニキビの中心、外側の皮だけを針で刺して穴あけます。
- コメドプッシャーを押し当てて、膿を出します。
- 出てきた膿をコットンでふき取って消毒をします。
炎症が起きた後の赤ニキビ、黄色ニキビの治し方。
赤ニキビと黄色ニキビはアクネ菌が増殖して、黄色ブドウ球菌まで繁殖している状態です。
白ニキビ、黒ニキビの対処までは同様に行いますが、それだけでは足りません。
しっかりと殺菌出来る塗り薬を使いましょう。
市販でも販売されていますが、医療機関で受診をすればより有効な薬を使えますので、より早くキレイに治したい場合は医療機関への受信をおすすめします。
紫ニキビまで進行してしまった時は、放っておいたり自己流で治そうとすると治りも遅いしニキビ跡になってしまう可能性が高いので、必ず医療機関に受診される事をおすすめします。
ニキビが出来た時は正しい治し方を選びましょう!
ニキビが出来て早く治したいと思ったら、まずはニキビの状態を見極める事が大切です。
今のニキビはどの状態なのか?
アクネ菌や黄色ブドウ球菌が繁殖しているか?
が正しい対処を見極めるポイントです。
ニキビが治っていも出来やすい方は、主な原因の7つの中のどれが原因として当てはまっているのか確認してください。
ニキビは出来るだけ早く対処する事で、早くキレイに治ります。
ニキビが出来る原因を作らない様に心掛けたいですね。