
夫婦円満を末永く維持するためには日々の生活の中で自然と会話ができる関係を維持し、お互いを尊敬しあえるのが理想です。
好きになった相手と生涯寄り添いたい。
そのためには毎日の何気ない会話が重要になってきます。
会話のない夫婦を想像してみると冷めきっていて夫婦円満にはほど遠いですね。
男性と女性では物事の考え方、捉え方がまるで違います。
この違いを埋めるためにも深層心理を追及しなければならないはずです。
夫婦生活を円満にするための参考にしていただければ幸いです。
夫婦円満の秘訣は思いやり
人には相手を思いやる心があります。
それを常に意識し、言葉、行動で表すことにより信頼関係も深まります。
毎日料理を作ってくれて、ありがとう。
美味しい料理を作ってもらってるから、素直においしい。
言葉に出して使える事に意味があります。
また奥さんはご主人の帰りを待っています。
なぜなら子供の事、今後の事、今日の出来事を伝えたいからです。
そのことわかってあげて下さい。
女性は自分以外の相手と会話することにより感情をコントロールします。
また手をつなぐ事は最高のスキンシップです。
手をつなぐ習慣のある人は続けて下さい。
繋がなくなると繋げなくなります。
奥さんに家事を任せっきりにしている人は月に1度でもいいので交代することをお勧めします。
家事の大変さがわかることにより、奥さんの有り難みが身に染みてわかり感謝の気持ちが大きくなるはずです。
まだまだたくさんありますが、これをするだけでも今までよりお互いの事を理解し信頼し合えます。
男性の深層心理を紹介
ここからはある男性(Yさん)の経験談を紹介させていただきたいと思います。
結婚して今年で12年目に入りました。
自分で言うのも恥ずかしいですが、近所からも評判の仲良し夫婦でした。
もちろん仕事が終われば寄り道もせずに一目散に帰宅してました。
しかし結婚8年目位に変化がありました。
僕が今まで務めた会社を辞めてしまったからです。
理由は管理職だった事もあり、精神的にも肉体的にも負担が大きくなり自分のなかで処理出来なくなったからです。
他にも理由はありましたがこれが発端になりました。
その時僕は嫁に心配をかけたくないと思い、次の会社の内定をもらってから辞める事を伝えました。
これがそもそもの間違えでした。
大事なことを決めるのに相談もせず1人で決めた事に対し呆れかえっていました。
そこから嫁は頼られてないと感じるようになったのもあり、会話も減りコミュニケーションも取れなくなり溝は深まるばかりでした。
これだけが原因ではありませんが大きな失望を与えたのは間違えありません。
嫁にはあわす顔がないまま現在も一定の距離を保ちながら生活してます。
なんだか切ないですね。
大事なことを勝手に決めてしまったYさんにも責任はあるかもしれません。
しかし、その後、もっとうまくコミュニケーションを図れていれば、溝はそこまで深くならなかったかもしれませんね。
夫婦生活は二人でひとつ
夫婦円満の秘訣は、お互いが思いやり、尊敬しあい、そのことを言葉として発することが大切です。
それ以外にも手をつないだり、普段からのスキンシップも大切です。
世の中には色々な夫婦の形がありますが、できることならば誰もが夫婦円満を願っていると思います。
夫婦は一人ではありません。
二人でひとつです。
最愛の人と一生寄り添えるように、普段からのコミュニケーションを意識しましょう。