会社に遅刻する。
友達との待ち合わせに遅刻する。
デートに遅刻する。
遅刻癖が治らないと本気で悩んでいる人は多いでしょう。
遅刻癖がある人のなかには時間通りに一度も行ったことがないという人もいるかもいるかもしれません。
びっくりするかもしれませんが遅刻癖というのはそれくらい根が深いものです。
1度や2度の遅刻なら許してもらえるかもしれませんが、それ以上になると会社はクビになってしまうでしょうし、友達や彼氏からの信頼も無くなってしまいます。
相手はあなたと会うことすら億劫になってしまうでしょう。
それほど遅刻というものは会社や相手に迷惑をかけてしまうものですし、信頼関係を失ってしまいます。
そんなことでは、お先真っ暗ですよね。
ここでは遅刻癖を本気で治したいと思っている人へ遅刻癖を治すための究極の具体的対策をお伝えしていきます。
同時になぜ、遅刻してしまうのかその原因も探っていきましょう。
遅刻癖を本気で治す方法
遅刻癖がある人は根本的な原因がなにかあります。
その原因を探ってひとつずつ潰していくとこが遅刻癖を治す最善の近道でしょう。
そもそも遅刻をする原因というのはそんなに多いものではありません。
自身の意識次第でも大きく克服することができます。
しかし、遅刻癖が治らない人の多くが意識改革ができません。
そのため、具体的な対策をとっていくことが必要なのです。
「もう絶対遅刻しない!」「明日は10分前に起きるんだ!」これだけでは何の解決にもなりません。
具体的な対策を細かく立て、それを実践することで遅刻癖を改善します。
遅刻癖を治して常に時間と心に余裕をもった生活を送りましょう。
遅刻をする人は計画が甘い
まず、遅刻癖がある人はだいたい全てにおいて計画が甘い傾向にあります。
出社時間や集合時間がわかっていれば本来は遅くても5分、普通は10分前には到着するように計画を立てます。
しかし、遅刻する人はなぜか時間ピッタリに行こうと計画します。
そしてギリギリまで寝てしまうのです。
そのため、準備に少し時間が掛かったり、少し渋滞に巻き込まれただけで遅刻してしまいます。
思い返してください。
遅刻癖がある人は1分の遅刻や2分の遅刻なども多いのではないでしょうか。
世の中は予定通りに進まないものです。
渋滞のほかに公共交通機関などが遅延する場合もあります。
それらを考慮して到着時間を計算しましょう。
車の場合も渋滞する道や時間帯を把握しておくことです。
初めても道や目的地まで距離がある場合は予想到着時間にプラス1時間するとよいでしょう。
遅延や渋滞は仕方ないと考えるようでは遅刻癖は治りません。
絶対に遅刻しないための計画を立てることが大切なのです。
しっかりと睡眠をとる
遅刻をしてしまう人のほとんどが十分な睡眠が取れていません。
次の日、朝が早いとわかっていても無理に遅くまで飲み会に付き合ったり、その場を楽しむことを優先します。
また、布団に入っても遅くまで携帯を触ったり、テレビを見たりして結局は自分で睡眠時間を削っています。
十分な睡眠が取れていなかったり、連日寝不足な状態が続けば遅刻してしまうのは当たり前です。
体が疲れすぎると目覚ましや携帯のアラームに気づかないこともあります。
平日は会社があるなら早く寝る、祝日も予定がある場合は夜更かしせずに早めに寝るようにこころがけましょう。
寝坊による遅刻は社会ではもっとも信頼を失います。
また十分な睡眠をとっているにも関わらず、朝起きれないという人は低血圧など病気の可能性もあります。
おかしいと感じた場合は一度、病院で相談してみましょう。
集合時間を早めに設定して遅刻癖を治す
遅刻癖を治すために思い込みを利用して集合時間を早めに覚えます。
本来12時集合であれば11時集合だと思い込むのです。
そして11時に到着するためにはどう行動すればよいかを計画します。
計画通りに行けば、1時間早く到着することになりますので、時間を持て余すかもしれません。
その場合は近くでのんびり過ごし、日ごろゆっくりと考えないようなことを考える時間にすればよいのです。
特に考えることなどないという人はスマホで気になることを調べていれば1時間などすぐに過ぎてしまうでしょう。
このように遅刻癖がある人は荒療治を行うことも必要です。
早め早めの行動を心がけ習慣化することが遅刻癖克服には必要です。
時計を早めて行動する
こちらも荒療治にはなりますが、遅刻癖がある人は時計を早めて行動しましょう。
しかもいつも身につけている腕時計だけではなく自分の目に見える全ての時計の時間を早めます。
そしてその時間を軸に生活を送ります。
遅刻をする人の特徴としてそもそも行動が遅いという傾向があります。
そのため時間の感覚を早めることで徐々に遅刻が治っていくでしょう。
ただし、時計を早めているからまだ余裕だという考えは捨ててください。
あくまで早めに設定した時間を軸に、普段通りの5分前行動や10分前行動を実践してください。
また早める時間は非現実的なものではなく、いつも10分ほど遅刻してしまうことが多い人は30分くらい早める程度でよいと思います。
遅刻した自分にペナルティを課す
遅刻癖がある人は遅刻した場合のペナルティを作りましょう。
自分だけのルールにしてしまうとやらなくなってしまうので、誰かに協力してもらうといいかもしれません。
会社に遅刻したら掃除をして帰る。
友達との待ち合わせに遅刻したら人数分のなにかをおごる。
デートに遅刻したら相手に食事をご馳走する。
ペナルティは本当に自分にとって辛いものが良いです。
会社は難しいかもしれませんが、それ以外は自分に出費がかかるものがよいでしょう。
それを事前に公言しておきます。
そうすることでいい緊張感が生まれます。
遅刻を本気で治したい人には強制力が必要です。
本気になるということは並大抵の対策では意味がないのです。
遅刻癖は本気で治さないと全てを失います
厳しいことを言うようですが遅刻癖は本気で治さないと全てを失います。
会社をクビになれば職とお金を失います。
同僚や仲間からの信頼も失って、その後顔を合わせることもなくなるでしょう。
そして会社をクビになれば今度は再就職のための準備が必要です。
そこで今度は時間を失います。
友達は大丈夫だろうと思っていてもそんなことはありません。
あなたを待っている間に友達は退屈しています。
それが続くと愚痴も生まれてくるでしょう。
いつも間にか自分だけ誘われなくなったということにもなりかねません。
彼氏や彼女も例外ではありません。
何度も待ち合わせやデートに遅刻されてはさすがに愛想をつかしてしまうでしょう。
このように遅刻はあなたの人生を台無しにしてしまう可能性があります。
なので遅刻癖は一日でも早く本気で治すことです。
遅刻癖から脱却して幸せなライフスタイルを送りましょう。